8月25日

コペンハーゲン観光、そして帰国の日である。

日本へ帰る飛行機の出発時間は15:45ということで、午前中はまだ時間がある。 というわけでコペンハーゲン観光だ。

とはいえ時間は昼ごろまでなので、そんなに遠くまでは行けない。 ホテルからいくつか見所をまわりつつ、人魚の像を見て戻ってくることにした。 それぞれの見学場所はそれほど離れてないので、歩きである。

まずはチボリ公園の前を通り(ここには寄らない)、クリスチャンスボー城へと行った。

クリスチャンスボー城:

いかにもヨーロッパの景色といった感じである。 今回の旅行は、自然を見るのがメインであったため、都市観光はほとんどしていない。 初日のオスロも慌ただしかったし...
というわけで、最終日にしていわゆるふつ〜の都市観光なのである。

その後、王立劇場の前を通り、アメリエンボー宮殿に向かう。

王立劇場:

そのときである。

地図を見ながらあるっていた穴さんが、道路標識の支柱に顔面から激突したのである。 おいおい... 道路標識は激しく揺れている。 うーむ、最終日までやらかしてくれますなぁ。 その後、穴さんずは、メガネを保険で直すどうこう... あぁ、今回の旅行で3度目の保険談義である。

そんなアホな会話をしつつ(聞きつつ?)、途中、ニューハウンという川沿いのきれいな街並を通り、アメリエンボー宮殿へと向かう。

ニューハウン:

アメリエンボー宮殿は、中庭というか、道路というか... が広い。 普通に車も通っているのだが、人と車がどこを通るのかがよく分からない。 貴族のマンションを宮殿としたもので質素なたたずまい、という説明であるが、たしかにデザインは質素かもしれないけど、結構大きいのである。

アメリエンボー宮殿:

アメリエンボー宮殿をみた後は、いよいよゲフィオンの泉を通り公園を抜けて、あの有名な人魚の像だ。

ゲフィオンの泉と、その近くの公園の鴨:

少し公園の中を歩いて抜けて、人魚の像に到着だ。 とはいえ、ここに来たのは話のネタである。 結構しょっぱいんだろなぁ... と思いつつ来たのだ。 あまり有名所へは行かない我々なのだが、一応来とくかってことで。(ぉ
案の定、しょっぱかった...

人魚の像とたくさんの観光客:

なぜここに観光客が群がっているのか、さっぱり意味が分からないのである。 うーむ、ベルギーの時のフランダースの犬と同じようなノリが...

人魚の像を見た後は、違うルートをホテルに向かって戻る。 アンレッグ公園を通り、国立美術館の方へと進む。

国立美術館:

その後、この斜め反対側にあるローゼンボー離宮に向かうのだが、

のである。 @_@さんと私が先に道を渡ったのだが、写真をとりまくっていた穴さんずは、急いで追い掛けようとしていたのである。 まるで信号を見ず渡ってこようとする彼ら... 歩行者は赤信号なので当然車が来て、クラクションならされまくり。 まったく、子供じゃないんだから。

ローゼンボー離宮とその庭:

ほぼこれで市内観光は終了であるが、まだ時間あるし、ホテルへ戻る道程の途中にあるラウンド・タワー(円塔)に行くことに。 名前の通り丸い塔で、中のらせん状の通路(階段ではなく坂)をぐるぐるまわって登っていくことができる。

円塔の中:

そんなに高い塔ではないが、上へでるとなかなか眺めが良い。

円塔の上から見たコペンハーゲンの街並:

ここでしばしぼんやり景色を眺めたあと、ホテルへと戻ることに。 まだ若干出発までには時間あるので、途中でおみやげ等を買うために、ホテル集合で自由行動にした。

食べ物のおみやげ買うには現地のスーパーが一番てことで、@_@さんと私はスーパーを探すことにした。 さすがに街の中心部にはなかなかスーパーはなく、ようやく一件スーパーを見つけ、おみやげによさそうなお菓子も見つけたが、クレジットカードが使えない。 もうたくさんのおみやげを買えるほど現金は余ってないのである。 うーむ、せっかくスーパー見つけて、よさそうなおみやげもあったのに残念である。 仕方ないので、空港で買うことにしてホテルへ戻ることにした。

最後は別々に行動していた穴さんずもホテルで合流し、空港へ向かうことに。 空港でお買い物と、余った小銭で昼食を買って簡単に食事だ。 やっぱりビールもだが。

空港での昼食:

出発時間が近づいてきたので搭乗口に向かう。 ちょっと搭乗できるまで待ったのだが、そのとき@_@さんがなにやらアホな事を言っている。

帰りの飛行機:

こんな感じで最終日の観光も終り、日本へ帰る飛行機に乗り込んだのである。 帰りの飛行機の中は熟睡である。


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