8月29日
アントワープ観光そして、アムステルダムへの移動の日である。
アントワープといえば、フランダースの犬である。
銅像が、ホーボーケンという場所にあるらしい。
ホーボーケン行きのトラムに乗って終点で降りればいいのだが、結構遠い。
ようやく到着し、銅像をみつけると、なにやら日本人がたまっている。
さすがに、日本人のために(?)作られただけのことはある...
(どうも、現地ではフランダースの犬って全然有名じゃなく、あまりにも日本人からの問い合わせが多いもんだから作ったらしい)
で、銅像はというと、う、しょぼい...
ネロとパトラッシュ:
はるばるここまできて、これだけか、といった感じである。
ホーボーケンでは、これ以外とくに見るものもなく、またアントワープの街中へ戻ることに。
まずはマルクト広場に行った。
そこで市庁舎をみつつぶらぶら。
市庁舎:
フランダースの犬を見てしまったあとは、アントワープでの予定はほとんどない。
あとはオランダのアムステルダムへの移動だけなのである。
半分時間潰しでぶらぶらしていると、海洋博物館があったので入ってみることにした。
入り口になにやら怪しげな銅像がたっている。
海洋博物館入口:
博物館の中といえば、まぁ、船の模型やらが並んでいるといった感じだった。
それほどすごい博物館ではないといったところだ。
そんな感じで昼時になったので、食事をとることに。
といっても、やっぱり軽くつまめてビールを飲める所である。
マルクト広場に戻ると、やたらレストランやカフェがたくさんある。
よりどりみどりなのだが、ビールをそれなりに飲めそうな所に入った。
しかしまぁ、平日の昼間だというのに、みんなガンガンビール飲みまくっているのである。
異様なくらいビールの売れ行き好調という感じだ。
いやー、すばらしい国ですね。(笑)
食事を済ませたあとは、ホテルにあずけていた荷物をうけとり、アムステルダムまでの移動だ。
アントワープはベルギーでも北の方の町なので、少し北へいくともうオランダである。
アントワープを出たあと電車(IC)が最初に止る駅はすでにオランダだ。
国境を越えるからといって特になにかあるわけではなく、気付けば国が違っているといった感じである。
アムステルダムまではまだしばらくある。
そんなときである。
列車がロッテルダム中央駅に止ったとき、友人Kのバックが盗まれるという事件が...
列車を降りて逃げたところで、そのまま列車が発車してしまうのを狙ったようだが、我々も列車を降りたため、犯人はヤバいと思ったのかバックを置いて逃げていったのである。
パスポートなどが入っていたバックだそうで、一瞬どうしようかと思ったが無事戻ってきたので良かった。
でも、結局乗っていた列車は発車してしまった。
ちょっとドキドキものだったが、気を落ち着かせてつぎの列車に乗ることに。
乗るのはアムステルダムへ行くICだが、次に来たのは国際列車ではなく、オランダ国鉄の列車だ。
なんかオランダの車両の方がきれいだ。
途中でオランダ特有の犬顔電車を見つつアムステルダムへ。
犬顔電車:
アムステルダムに着いたら、この日はホテルにチェックインして夕食をとるだけである。
ホテルの近くのレストランへ行った。
ちょっと高級で高かったけど...
オランダと言えば、ビールはやっぱりハイネケン。ということで飲み物はハイネケンなのである。ベルギービールに比べると薄いけどね。
しかし、それだけでは終わらないのである。
実はアントワープにておみやげの分を含めてビールを大量に買って持ってきていたのである。しかも、ブリュッセルで初日に買ったビールも残っている。
合わせると結構な量だ。
大量のビール:
事件もあったが、そんなこんなでこの日はビールの消費量もそれほどなく終わったのである。
本日のビール
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