今回のメンバーは、
当初、日程の候補はいくつかあったが、みんなの休みのスケジュールと北欧の旅行時期の兼ね合いで、結局8月19日から26日までと決定した。
とはいえ、決めたのが7月前半。
一ヶ月ちょっとくらいしかない。とっとと旅行代理店に行って飛行機と宿予約しないといけない。
ちなみに、北欧の夏は短いのである。9月後半になると、もう冬。 真夏に行かないと、観光地に行くバスの本数とか少なかったり、そもそも無かったりするらしいので、北欧を旅するには7月〜8月がベストシーズンらしい。
今回の旅行のメインは、とにかくフィヨルドと決まっていた。 で、「地球の歩き方」を見てると、どうしても
それで、最初に考えたルートがこれ。
8/19 成田->コペンハーゲン->オスロ (オスロ泊) 8/20 AM オスロ観光 PM オスロ->ベルゲン (ベルゲン泊) 8/21 ソグネフィヨルド観光 (ベルゲン泊) 8/22 AM ベルゲン観光 PM ベルゲン->スタヴァンゲル移動(レンタカー) (スタヴァンゲル泊) 8/23 リーセフィヨルド観光 (スタヴァンゲル泊) 8/24 AM スタヴァンゲル->コペンハーゲン PM オーデンセ観光 (コペンハーゲン泊) 8/25 AM コペンハーゲン観光 PM コペンハーゲン->成田 8/26 成田着
ルートが決まったということで、7月前半の段階で旅行代理店へ。
飛行機と宿の手配をお願いしに行ったのである。
旅行代理店のおねいさん曰く、「このルートだと航空会社はスカンジナビア航空しかないですね。」って。
まぁ、そうだろう。想像してたけど。
手配をかけてもらってたら、一つ問題発生。
8/24のスタヴァンゲル->コペンハーゲンの飛行機が取れないのである。
そこで、ベルゲンとスタヴァンゲルの順番を逆にして調整。
飛行機は ok だったが、ベルゲンとスタヴァンゲルの宿が確認待ちとなり、後日結果が分かるということになった。
数日後、旅行代理店から連絡あり、希望を出していたスタヴァンゲル(リーセフィヨルド観光の拠点となる街)の宿がとれないとのこと。 この時点では大変なことになるとは、全くもって想像してなかったが、ここからが一大事の始まりだったのである。
まずは、第2希望、第3希望の宿を旅行代理店にお願いしてみた。
数日後の回答で、これも NG。
旅行代理店のおねいさん曰く、「(代理店の)パンフレットに載っている宿以外もあたってみることできますよ。」ということなので、とにかく空いているところないか当たってもらうことにした。
しかし、さらに、おねいさん曰く、「そろそろお客様自信でも探していただいた方がいいかもしれません。」というお言葉...
まずい、非常にまずい。
というわけで、旅行代理店にあたってもらうのと平行して、自分でもスタヴァンゲルの宿に片っ端から問い合わせをかけ始めた。
ただ、北欧はインターネットがかなり普及しているらしく、メールで問い合わせるとほとんどのホテルがその日のうちに速攻で返事返してくるのである。
たくさん問い合わせるには便利なのである。
が、しかしだ... 全くもって予約とれない状況には変化無し。
スタヴァンゲルあきらめるしかないかなぁ、と思いつつあったが、でも、どーーしてもリーセフィヨルドは行ってみたいのである。
なぜそんなに行ってみたいのかというと、リーセフィヨルドの上のプレイケストーレンは、高さ600mの岩がそそり立っていてその上に登っていけるのである。
これは是非行ってみたい。
スカンジナビア政府観光局(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン) のページ
スタヴァンゲルが目的ではなく、リーセフィヨルドが目的なので、スタヴァンゲルに限らずリーセフィヨルド観光が実現できそうな宿も当たってみた。 しかし、それもダメ。 あー、もう、どうしよう...
そんな中、旅行代理店のおねいさんから「スタヴァンゲル、ずっと二泊であたってましたけど、一泊だけならなんとかなるかもしれません。あたってみますか?」というお話が。
どうしてもリーセフィヨルドへ行くことをあきらめられなかったので、それでお願いすることにした。
結果、一泊はどうにか取れたのである。良かった良かった。
が、しかし、問題点が無いわけではない。 リーセフィヨルド観光したその日のうちに、ベルゲンへの移動をしないといけないというなかなか厳しい日程となってしまったのである(代りにベルゲンを3泊にした)。 しかも、