9月20日
4日目である。
今日は、ビールブルクからケルンまでの移動の日だ。
途中はボンくらいしか立ち寄る所がなく、距離もそんなにないので、ちょっと朝の散歩をしてから、のんびり出発することにした。
その前に忘れちゃいけないのが、帰りの飛行機のリコンファームである。
72時間前までなので、今日やらないとヤバい。
前日にも電話をしていたが、全然電話がつながらないため結局今日になってしまった。
しかし今日も電話がつながらない(正確に言うと、誰もでない)。
もしかしたら、朝早かったので、ドイツ人は仕事していないのかもしれない。(笑)
しつこく待っていると、やっとこさっとこ出てくれた。
期限ぎりぎりでリコンファーム完了である。
無事リコンファームが終わったところで、出発。
最初に目指すは、ボンである。
それなりに距離はあるが、やはりアウトバーンは早い。
午前中にはついた。
でも、ボンってそれほど大きな町ではない。
それほど見たい所があちこちあるわけでもなく、ちょっとぶらぶらしたあと、ベートーベンの家に入っただけである。
ベートーベンの家:

その後、ケルンに向かった。
とっとと車を返して早めにケルンをぷらぷらしようということになった。
しかし、市街地に入ってからレンタカー屋さんをみつけるのが大変だった。
町中は一方通行も多く、なかなかたどりつけない。
助手席のナビ役の友人Aが、「をを、そこを右」とか言うが、侵入禁止だったりとかでもう大変。
しばらく町中をぐるぐるまわって、ようやくレンタカー屋にたどりつくことができた。
その後、ホテルに荷物を置いてから、ケルン大聖堂へ。
でかい。
めちゃめちゃでかいのである。
ケルン大聖堂は、塔に上ることができるので、のぼってみることにした。
延々とらせん階段を上る。
目がまわりそうになるほど、同じらせん階段をぐるぐると上るのである。
一番上につくまでにはかなり時間がかかったが、すばらしい眺めである。
ケルン大聖堂:

で、そのあとはおやつの(?)ビールを飲んで、町中をぶらぶらしたあと、夕食へ。
当然ここでもビールである。
そんなこんなで宿に戻った。
この日は、車を返して緊張がなくなったせいか、すっかり眠くなってしまい、ろくに宿でビールを飲まないまま寝てしまった。
しかし...
楽しい事件発生である。
友人Aがベッドを破壊。
元々ダブルの部屋に、ベッドを1つ追加してトリプルにしていた部屋だったのだが、その追加したベッドがちゃちくて壊れたのである。
で、フロントに「ベッドが壊れた」と友人Kが電話したが全然信じてもらえなかったらしい。
#普通、ベッドが壊れるなんて思ってないよなぁ...
壊れたベッド:

結局ホテルの人が部屋に見に来て、納得したようだった。
かわりに、シングルの部屋1つをダダでもらえた。
こうして、4日目が終わったのである。
本日のビール
[利用上の注意]
junichi@junichi.org