7月29日

ザルツブルグ観光、そしてウイーンへの移動の日である。
まずは、ザルツブルグ中央駅の前を通り、城塞方面に向かう。
ザルツブルグ中央駅:

最初に行ったのは、ミラベル宮殿とその庭園だ。
ミラベル宮殿とミラベル庭園:
とはいえ、ここは特に中に入れるわけでもなく、メインは庭園の鑑賞といった感じ。

次に目指すは、本日のメインともいうべきザルツブルグ城塞だ。 見上げると、とっても上の方にある。 中には何があるのか、そして景色を見るのも楽しみである。
これから上る城塞をバックに:
ここへはケーブルカーでのぼる。 城塞の中にケーブルカーが入っていくような感じだ。
ケーブルカー(城塞の上から):
城塞へ上ると、やっぱり景色はいい。 ザルツブルグの町並みを一望できてなかなかいい感じだ。 それほど大きな町ではないので、ほぼ見渡せる。
城塞の上から:
城塞の中はというと、普通に建物が並んでいて、なんか普通の町みたいである。 本当にここは城塞の中か? という感じだ。
城塞の中:
しばらく歩き回っていると、喉が乾いてきた。 城塞の中であることには違いないのだが、ちょうどいいところに、ビールが飲めそうな店があるではないか! というわけで、本日最初のビールにしたのである(本日のビール一番左)。

その後城塞を降り、街中を歩く。 次に見に行ったのは、モーツァルトの家である。 そう、ザルツブルグといえば、モーツァルトの故郷。 やっぱり、ここは見とかないとね。
モーツァルトの家:
現在ここには、モーツァルトに関する物が展示されている。 昔モーツァルトが使っていた物や、楽譜等、いろいろなものがあった。

その後食事をして、午後には預けている荷物をとりにホテルへ戻る。
帰りがけに通ったモーツァルト橋:
今日はこれからウイーンまで移動しなくてはいけないからだ。 まずは、朝通ったザルツブルグ中央駅へ。

ここで切符を買おうとしたのが、友人Aだったのだが、ちょっと楽しい事件が...
友人A兄弟は、ユーロのトラベラーズチェックをかなり持ってきたらしい。 今まで換金以外に、トラベラーズチェックを直接使えた場所(店)がない。 鉄道の切符は買えるだろうってことで、友人Aが全員のをまとめて買おうってことになったのである。 ところが... トラベラーズチェックが使えるかどうか以前に、駅員に英語が通じなかったらしい。
いや、べつに駅員が悪いわけじゃない。友人Aの英語が通じないのだ。 しまいには、ユナイテッドのチケットがどうのって... はぁ? いったいなんのこっちゃ。
こりゃダメだ、ってことで結局私がまとめてカードで買ったのであった。 ちなみに、トラベラーズチェックは結局使えなかった。

友人Aの英語は通じない... 前もそんなことあったんだけどね、やっぱりダメだったか... あ、それからもう一つ、友人A兄弟の換金議論(トラベラーズチェックをどこでどう使うかという議論)が、これから先、旅行の最中ずっと続くのであった...
友人A兄弟は、なぜか財布が二人で一つらしい。

そんなこんなはあったが、無事電車に乗車。 ここからウイーンまでは、約3時間半だ。
乗った電車と私:

ウイーンについたら、まずはホテルにチェックイン。 ちょっと休憩して、夕食に出かけることにした。 しかし、適当に出かけたのが敗因か... 適当に食事できそうな店が無いのである。 実は、ザルツブルグで昼食を結構食べてしまったので、軽めの食事で飲めるような店を探していたのであるが、見当たらない。 カフェとかたくさんあるが、本当にカフェなのである。 そう、コーヒー、紅茶、そしてケーキとかが食べられる店だ。 それじゃ夕食にならない。 かといって、高級レストランに入っちゃうと食いきれないしなぁ。 こんなに食事する店探すのに苦労したのって始めてだ。
ようやく適当な店を見つけ入った。 単品料理を適当に頼んで、ビールも飲めるみせでなかなか良かった。

食事を済せると、もう外はすっかり暗くなっている。夜のシュテファン寺院を見つつホテルに戻ったのである。
シュテファン寺院:

ちなみに、残念なことに、今日も買い出しできなかったのである。 スーパーの開いている時間にウイーンに着けなかったからなぁ。 まぁ、でも今日は夕食に飲める店行ったからよしとしよう。

というわけで、2日目が終わったのである。

本日のビール


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