7月28日
旅行の初日である。
今回も飛行機会社は去年と同じKLMである。
別に選んだわけではなく、どこの航空会社になるか後から分かるというチケットを買ったらそうなったのである。
とはいえ、今回は去年のように関空経由なんてことはない。
友人@_@も自宅からたどり着ける。
5人のうち友人Kを除く4人が日暮里で待ち合わせしたのだが、もともと乗ろうと思っていた日暮里からのスカイライナーが、インターネット予約で満席だったため、当日駅で切符とれるようにみんなで早めに行ったのである。
そうしたら、@_@は始発電車で出てきたらしいが一番最後だった。やっぱ遠いのね...
で、成田空港に到着後、友人Kと合流し、まずはみんな揃ったのである。
その後、時間には余裕があり、チェックインして荷物あずけて、あとは保険でも入って... とのんびりやっていると、いきなり事件である。
友人Kが搭乗券紛失...
うぎゃー。
通ってきたところを探してみたが無い...
うーどうしよう、とちょっと焦った。
が、無事届けられていて事なきをえたのである。
そんなこんなで、出発である。
飛行機の中から:
15:00頃(現地時間)、アムステルダム到着。
ここで、目的地であるザルツブルグ行きの飛行機に乗り換えだ。
しかし、出発時間は 19:10で、かなり待ち時間がある。
スキポール空港にて:
まずは、次の飛行機のゲートを確認して、そちら方面に向かってみると、去年と同じようにやっぱりオランダに一旦入国してから乗り継ぎのようだ。
オーストリアもEUだからね。
去年ベルギー行った時もココ経由だったのだが、いきなり変な日本語で話しかけられるし、スタンプ押すの忘れられてしまった。
しかし、今年はそんなこともなく、ちゃんとスタンプも押してもらえた。
去年コレクションできなかった、オランダのスタンプゲット。
さてそのあとは...
といってもかなり時間がある。
この時間を利用して換金と帰りの飛行機のリコンファームをしておくことにした。
まずは換金。
しかし最近はユーロがめちゃめちゃ高い。
去年とは大違いだな、と思いつつ少しでも良いレートのところを探すがみつからず... どこも一緒じゃぁ。
仕方ないので、いい加減あきらめて適当なところで換金したのである。
でも、今回はクレジットカード使えるところはその方がレートいいので、現金は少なめにってことで。
#去年は現金ばっかり使っていた...
つぎに帰りの飛行機のリコンファームである。
ドイツ行ったときは、リコンファームのための電話しまくったのだが、なかなか電話にでてもらえず苦労した覚えがあるので、だったら、空港のカウンターでやっちゃうのが楽なんじゃない? ってことで、どうせ時間あるんだし空港でやってしまおうと考えたのである。
しかし、KLMってリコンファーム要らないんじゃない? とは思ったが...
旅行会社からはしてくださいと言われてるのは、航空会社があとから勝手に決められてしまう格安チケットだからなのかなぁ?
まぁ、しておくに越したことはない。
結果としてあらかじめ座席を指定できたので良かった。
一通りやることを済せてもまだまだ待ち時間がある。
とりあえず軽食でも食べて、あとはぶらぶらすることにした。
で、ようやく次の飛行機の時間になり、搭乗口へ。
小さい飛行機かなぁとは思っていたが、想像以上に小さいぞ。
しかもプロペラ機。
アムステルダムからザルツブルグへの飛行機:
飛行機は小さいけど、なんかサービスは過剰なほどだった。
飛びたつやいなや、スチュワーデスが何度も通路を往復して、いろんなものをこれでもかって感じで出してくる。
スキポール空港で軽食とってしまったのが失敗だったか、もうお腹いっぱいなのである。
21:00頃(現地時間)、ザルツブルグ到着。
アムステルダムを飛び立ってから、2時間ほどで到着なのである。
しかし、途中から雨や雷がすごく、小さい飛行機で結構揺れてちょっと恐かった。
やっぱりザルツブルグの空港はそれほど大きな空港ではない。
なんか静まりかえってるぞ。
そんなに人も多くないため、荷物の受け取りもあっというまだった。
ザルツブルグ モーツァルト空港:
で、その後、宿泊予定のホテルまで移動。
この空港からは鉄道はない。
街中までの移動手段はバスかタクシーだ。
ホテルはザルツブルグ中央駅の近くなので、最初は駅行きのバスに乗ろうと考えていた。
しかし、外は雨だからホテルまでタクシーで行ってしまえばいいんじゃないか。
ってことでタクシーで行くことに。
タクシーの運ちゃんに行き先を教えるとき、友人Aが地図を見せた。
しかも日本語の地図!(ぉ
でも運転手は ok, ok.. って言っている。
ほんとに分かってるのか? この人???
で、走ること10数分くらい。
着いたところが案の定違っていた...
そのあと本来のところへ無事行き直してもらったが、日本語の地図見せる友人Aもどうかと思うが、それで ok する運転手! コラちゃんと確認せんかい!
同じドイツ語圏だけど、ドイツ人と違ってオーストリア人はいい加減らしいという情報をどこかで読んだ気がするが、やっぱりそうなのか...
無事ホテル着いてチェックイン。
友人A兄弟は2人で一部屋、私を含む残りの3人がもう一部屋という割り振りだ。
で、我々の部屋にはあとからエクストラベッドが用意されたのだが、ベッドの足が立たない...
ホテルの人ががんばって立てようとしているが、なんともならず笑っている。
そうしているうちに、「だめだたたない、低いけど、でも寝れるよね」って言って去っていった。
まぁ、ok したのは我々だけど...
しかしまぁ、やっぱりオーストリア人っていい加減なのか...!?
低いベッド:
そんなこんなでようやく落ち着いた。
今日は空港や飛行機のなかでいろいろと食べたので全然腹がすいてない。
というわけで、今晩はホテルに置いてあったビールで軽く宴会して寝ることにした。
そんなこんなで、長い初日(初日は日本との時差が7時間あるため、その分1日が長いのである)が終わったのである。
本日のビール
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