8月20日

オスロ観光、そしてスタヴァンゲル移動の日である。

まずはオスロ観光だ。

スタヴァンゲル行の飛行機が出るのは 15:45。 そんなわけでオスロを観光できる時間はそれほど多くはないのである。 なんせ、今回の旅行のメインはフィヨルド。 都市の観光はそこそこに... という予定を組んだだめである。

時間が少ないので、ホテルの近くから行きやすい場所を効率的にまわる。 まずは王宮だ。 ここは中に入れるわけではないので、庭など周りから見て終りだ。

王宮:

その後、ムンク美術館へ。 ちょうど開館の時間に到着できるような時間に、地下鉄に乗って移動することにした。 王宮の近くの駅から乗るのだが、切符は自動券売機でしか売っていない。 しかも現金のみ... 昨日、空港で下ろした現金が役に立つ。 ちなみに、私以外誰も現金を持っていないという状況であるため、とりあえず全員分の切符を購入。 券売機の表示はノルウェー語しかなく戸惑ったが、地球の歩き方と見比べて1日券を発見。1日券を購入した。60NOK(約1,200円)なり。 ちなみに、1回が 20NOKなので、3回以上乗るのであれば 1日券が良いということになる。

ムンク美術館に到着である。 ムンクの絵画を見るという目的もあるが、オスロへ来た、そしてムンク美術館へ来たのには、とっても大きな理由があるのである。
それは、「ムンクさん」を買うこと。 「ムンクさん」とは画家のムンクのことではなく、知る人ぞ知る、HTBの番組「水曜どうでしょう」の"ヨーロッパリベンジ"の時に出てくる人形(というか風船)なのである。 どんなのかというと、ムンクの"叫び"の絵の人なのである。

ムンク美術館:
ここには、パステル画の「叫び」をはじめ、ムンクの(不思議な)絵画がたくさんある。(撮影禁止だったので写真はない)

私はムンクさんを会社のどうでしょう好きに 1つ買って帰ろうと思ってたのだが、@_@さんに至っては、ムンクさんをおみやげに3体買うつもりらしい。(ぉ
水曜どうでしょうファンにはたまらんですな。
今回、レンタカー借りる日もあるので、そのとき膨らませて後部座席の真ん中に乗せて写真撮らねばてなことも考えていたのである。
が、しかし...
売ってないのである。 うぅぅぅ... とっても残念でならない。 いったいムンクさんはどこで買えるんだろう??
その後町中でも見つけることができなかった。

ムンクさんが見つからなかったのは残念であるが、その後国立美術館へと行った。

国立美術館:
ムンクの「叫び」がある(あった)ことで有名。(こちらも撮影は禁止)

国立美術館は入場無料なのである。 多くの人が見学に来ていた。 いろいろな絵画や彫刻があったけど、やっぱりムンクの「叫び」が無いのは残念である。 いつだったか、盗まれてしまって、まだ見つかってないんだよな...

そんな感じで時間が過ぎ、あとはちょっと町中をぶらぶらしてスタヴァンゲルへの移動のために空港へ行く時間となった。
この日は空港へ行って、まずはチェックインしてから昼食である。 それほど時間がたくさんあるわけでもなく、売店でサンドイッチということにした。 が、しかし、値段は高いわ、まずいは、ダメダメだったのである。 とうわけで(どういうわけだ?)結局やっぱり、昼からビールなのである。 でもビールはとんでもなく高い。 何するにも買うにも北欧は高いのである。
ちなみにこの時間だと両替所が開いていたので、私以外のまだ現金持ってない3人はここで無事両替をしたのであった。(二日目にして、やっと現金両替できるっていうこの状況、やっぱ変だよな...)

昼食のサンドイッチとビール:

そんなこんなで、スタヴァンゲル行きの飛行機が出る時間である。 昨日オスロに着いたのが 21:30頃、今日の出発が 15:45ってことで、良く考えるとオスロ滞在時間が 24時間にも満たないのである。うーむ。 今回の旅行は移動が忙しい...

スタヴァンゲル行の飛行機:

16:35頃(現地時間)、予定通りスタヴァンゲル到着。

まずは市内への移動である。 それほど大きい街ではなく、空港もそれほど大きくない。 市内への交通手段はバスである。 どのバスだろう? と思いつつ空港の外に出たが、聞くまでもなく街へいくバスのバス停はすぐに見つかった。 というか、それ以外のバスなんてほとんどないのである。

どこでバスを降りればよいのか良くわからないまま(街中いくとこまめにバス停に止るのである)乗り込んだが、泊る宿が湖(というか池?)の周辺ということだけは分かっていたので、それが見えたところで降りた。

スタヴァンゲル中心部の湖(池?):

ホテルはすぐに見つかり、チェックイン。 そしてこの日は、やっておかないといけない大切な事が1つあるのである。 それは、明日のリーセフィヨルド(プレーケストーレン)観光に行くための、フェリーとバスの時刻確認である。(日本では事前に全く持って調べられず現地で確認としていた件である。)
ちなみにプレーケストーレンへは、

という行程を経るのである。
というわけで、まずはインフォメーションへ。 結構閑散としていて、我々の他に一組いた程度。 さっそく、窓口のおねいさんに聞いてみる。

プレーケストーレンへ行くフェリーとバスの時刻表:

ほほう、朝 8:00にフェリー乗れってことか。 で、帰りはと...

ん!? 帰りのバスの出発が 15:30分! これだとスタヴァンゲルに戻るのが 17:00 過ぎ!

これはまずい。 明日のうちにベルゲンに移動しないといけないのである。 ベルゲン行の高速船の出発時刻が 16:30 (午後はこれ一本しかない)ということで、これじゃダメなのである。
ならば... と、帰りはプレーケストール・ヒュッテからタウまでタクシーを使う作戦である。 とまぁ、若干心配な返事が。 でもせっかく来たのだから、やっぱりプレーケストーレン行かねばってことで、翌日は予定通り行くことに。 その時なんとかなるだろう... いや、なんとかしなきゃ...
ちなみに、8月18日までであれば、もう少しバスの本数あったのである。 我々の旅行日程が微妙にダメだったんですな。

プレーケストーレンへ行くフェリーとバスの時刻表(6/26〜8/18版):

というわけで、インフォメーションを後にして、あとは明日のフェリー乗り場の確認をしたのち、夕食である。
が、穴さんが何やらやらかしたのである。

インフォメーションにデジカメ忘れる

この時の彼は、インフォメーションにすごい勢いで孟ダッシュである。 やれやれ。

街中をぶらぶらしつつ、適当なレストランで夕食である。 今回の旅行で初のマトモな食事なのである。 魚介や肉やら、今までの適当な食事にくらべると、とっても美味しいのである。 まぁ、ちゃんとしたレストランに入れば違うのは当たり前だが。

レストランとそこでの夕食:

ノルウェーは、やっぱ魚介類美味しいですな。 とっても良かったのである。 そんな中、追加のビールを頼むとき、なかなか楽しいことを穴さんずがやってくれたのであった。

いやー、すてきです。 インポートを何だと思ったんだろうか...?

こんなこんなで、二日目は終了である。

泊ったホテル(THON MARITIM):
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